以前の投稿「ノートPC/スマートフォンのバッテリー寿命を延ばすには? その1」、「ノートPC/スマートフォンのバッテリー寿命を延ばすには? その2」で、ノートPCやスマートフォンのバッテリーを長持ちさせるためのノウハウを整理しました。私がPCを購入して1年が経過したため、ノウハウを実践したことによる効果を見て考察をしてみたいと思います。
「ノートPC/スマートフォンのバッテリー寿命を延ばすには? その2」にも書きましたが、この1年間は以下のようにノートPCを使用してきました。
こちらも「ノートPC/スマートフォンのバッテリー寿命を延ばすには? その2」に書きましたが、Windowsでコマンドプロンプトを起動し、「powercfg
/batteryreport」を実行すると、バッテリーに関するレポート出力が行われます。バッテリーの劣化状態、ACとバッテリーのどちらをどのくらい使っているかなどがわかり、過去から現在までの推移も見ることができます。ちょうど私と同じタイミングで、同じ機種のPCを購入したメンバーが1名いたため、彼にも情報提供など協力をしてもらい情報を整理しました。
下図は、レポートの情報からグラフ化した1年間のバッテリー容量の推移で、B(オレンジ色の線)が私のPCです。使っているうちにバッテリーが蓄電できる容量は減っていくため、どちらも右下がりのグラフになっていますが、Bの方がバッテリーの劣化を防ぐことができているように見えます。私の方が(若干ワーカーホリック気味のため…)PCを利用している時間が長い割に、この結果となったということは、対策の効果があったと言えそうです。

図)バッテリー容量推移
ただ…、私が行った対策の何がこの違いを生んだのか、どの対策の効果が大きいのかは、このデータだけではわかりません。最終的にわかったことは少ないですが、もう少しだけ深掘りをしてみます。
下図は、私のPCで電源をAC/バッテリーのどちらから供給して利用していたかがわかるグラフです。

図)AC/バッテリー利用バランス(PC B)
濃い緑色の線がACから電源供給されていた時間で、濃いオレンジ色の線がバッテリーから電源供給されていた時間を示します。これを見るとほとんどACから電源供給されていることがわかるため、やはり電源コードを繋げたままPCを利用することによりバッテリーの消耗を避けることができると言えそうです。
一方、下図は先ほどのバッテリー容量推移でAのグラフで示したPCのグラフです。

図)AC/バッテリー利用バランス(PC A)
ここで不可解な点が生じました。彼は私と同じように電源コードを繋げたままPCを利用してきたそうです。それなのにバッテリーからPCへ電源供給されている時間の方が長いという結果が出ています。彼は私と違って「70%充電モード」は使っておらず、フル充電のモードで使っていたため、このモードによってはバッテリーを無駄に使ってしまうのかも?とも思いましたが、推測の域を出ません。なぜか昨年後半ではバッテリーからの供給とACからの供給が逆転し、私のPCと同じくACから電源供給されている時間が多くなっているのですが、特に使い方を変えたという心当たりはないそうです。よって、この不可解な点は不可解なままとなっています。
上記のように不可解な点が残る中、推測混じりのまとめになりますが、現時点では以下のことが言えそうです。
以上になりますが、また気づきが得られたらこのような形でまとめてみたいと思います。皆さまもぜひこのような形で仮設・検証を行ってみてはいかがでしょうか。